大分県や佐賀県などのケーブルテレビ局は?
民放テレビ局が1つしかない佐賀県では、多くのケーブルテレビ局が、福岡県域民放の全チャンネルをアナログ再送信しているようだ。
系列の重複するTNCだけ除外していたり、熊本県域や長崎県域チャンネルを追加して、アナログ再送信している局もある模様。
一方、山口県と同じく、民放3局の大分県には、福岡県域や愛媛県域、中には、KRYテレビをアナログ再送信している、CATV局があるようだ。
両県の地デジは、今年12月に始まる予定で、佐賀との県境にある、福岡県域チャンネルの久留米中継局も、近いうちに、本放送を開始しそうだ。
↑平成18年10月31日・公開↑
佐賀で地デジTVQなど再送信
佐賀市に本社を置く、ぶんぶんテレビは「地デジを一部(県内3波とTVQ)開始」していて、RKB・FBS・KBCの“再送信”も、来月から始める予定であり、申請中の「その他の放送局」については、同意を待っているようだ。
嬉野のテレビ九州は、残りのTNCを「1月上旬放送開始予定」らしい。
伊万里にあるI-CATVは、他チャンネルの“区域外再送信”は「未定」としていて、唐津ぴ〜ぷるテレビは、今月以降「順次スタート予定」と発表している。
↑平成18年12月31日・追加公開↑
佐賀で福岡全5chを再送信
ぶんぶんテレビは、その後、唯一の県内民放サガテレビと、同系列「TNCの試験放送」を経て、久留米開局から少しだけ、じらされてから、福岡県内を放送対象地域とする、地デジ民放“全5チャンネル”の「本放送を開始」している。
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テレビ九州も、I-CATV、ぴ〜ぷるテレビも、それに、武雄のケーブルワンと、県境を越えた長崎県松浦市のエリアを除き、伊万里にある西海テレビも、福岡県域の民間TV全局を「区域外再送信」し始めたことが、確認できる。
百科事典“ウィキペディアの記事”などによれば、佐賀デジタルネットワークという、CATV事業者のための、共同受信設備を利用しているらしい。
対照的に、大分県デジタルネットワークセンターは、事業目的の一つとして「“区域内”再送信の供給」を掲げているから、我が山口県も難しそうだ。
↑平成19年1月27日・追加公開↑
日田のKCVが再送信を要望
毎日新聞によると、福岡県に接する大分県日田市のKCVが、今月上旬、市長を伴いOBS大分放送を訪ねて、アナログTV同様、福岡民放5チャンネル再送信の了承を得るべく、大分民放3社あての要望書を手渡したところ、改めて、断られてしまったようだ。
西日本新聞にも、似たような記事があり、つながりの深い隣県の情報が必要、ということを主な理由にしているらしいけど、それなら、岩国のアイ・キャンなどが、そうしているように、NHK福岡で用が足りそうだから、説得力に欠ける。
きっと、仮に、東京の民放キー局と福岡5局の、どちらかを選べるとしたら、たぶん多数が、いや大半が、経済的および文化的な関係などは、どうだっていいから、前者を視たい聴きたい、と感じでもすることだろう。
宮崎県で、地元の2チャンネルしか、地デジ再送信できていないのに対し、佐賀では、サガテレビと、多くの世帯で、昔から親しまれていると思われる、RKK熊本放送だけとの組み合わせなどではなく、県を挙げて働きかけた成果なのか、はやばやと、福岡の全5局との計6チャンネルが、デジタル再送信されている。
なんと、下松のK'ビジョンを上回り、島原にあるカボチャテレビは、地元局と福岡5民放に加え、NHKを含む熊本全局までをも、アナログ再送信している。
みんなが分かっているように、多くのケーブルテレビ利用者にとって、多くの地上波チャンネルを視聴できることが、うれしいのだ。
県外の放送を目当てに、加入した者にとっては、デジタル移行における、再送信の“便乗禁止”が、ただ、わずらわしく、大迷惑なだけなのだ。
テレビ局が倒れでもしなければ、受信できるチャンネル数が増えることはあっても、減ることはないだろう、そう高をくくっていただけに、悔しいのだ。
そのうえ、C-ableや、日田盆地での電波事情は知らないが、KCVなど、第3セクター企業が、経営不振に陥ってしまいでもしたら、どうしようもないのだ。
↑平成19年2月13日・追加公開↑
久留米でサガテレビ再送信か
福岡と佐賀の県境付近を業務区域としている、くーみんテレビの地デジチャンネル一覧を見ると、NHK佐賀の欄には「鳥栖地区のみ(提供)」と明記してあるのに、STSサガテレビについては、そのような注釈がない。
佐賀県で始まった、福岡県域テレビ再送信の副産物として、久留米地域では、佐賀県域デジタル民放TVの「区域外再送信」が、行われているのだろうか。
* 平成23年7月5日追記: 久留米でも、佐賀のNHK総合テレビとEテレが地デジ再送信され、受信できるチャンネルが、鳥栖と同じになっている。
↑平成19年4月9日・追加公開↑
日田で地デジ福岡全5ch再送信
2月の新聞記事には、同意できない立場にあると書かれていた、地元大分県の民放テレビ3局が、なぜか、その翌月には、すんなりと要望を受け入れたおかげで、先月上旬から試験放送を流してきた、KCVが今月1日、福岡県域民放テレビの地デジ“全5チャンネル”を正式に、区域外再送信し始めたと発表した。
これに対し、同じ求めに応じてもらえず、しびれを切らしたのだろう、同じ放送区域にある他CATV局のうち4社が、総務大臣に裁定申請をしたようだ。
いずれと比べても、業務区域の、ある程度の戸数が、直接デジタル受信できそうなのに、初めから、3つのチャンネルを半ば、あきらめているかのような態度を示している、山口ケーブルビジョンとは、意気込みの違いが感じられる。
* 平成24年4月2日追記: 日田市の全域で“全5チャンネル”が、視聴できる。
↑平成19年5月4日・追加公開↑
佐伯でも福岡全5ch再送信へ
先月、同意を拒んだ福岡の民間放送4社に対し、大分県にある4つのCATV局が区域外「再送信することに同意しなければならない」と、情報通信審議会の答申に基づき、総務省が裁定したことを受けてなのだろう、ケーブルテレビ佐伯は今月、テレQを含む隣県の民放“全5チャンネル”の放送を開始する、と発表した。
FBS福岡放送が提出した意見書などによると、北九州中継局の電波を、佐伯市の中心部から50kmくらい離れた、別府市の鶴見岳で受信しているようだから、C-ableも申請すれば、既設区域は言うまでもなく、なかなか始められない阿東町についても、同じく、再送信への同意を命ずる、大臣裁定が下されそうだ。
仮に裁判を起こすなどしても、民放側に勝ち目がなさそうなのなら、やはり“ゆうせんチャンネル[3][4][5]”が、県内局にとって、最良の選択だろう。
↑平成19年9月1日・追加公開↑
大分のOCTも福岡全5ch再送信
佐伯のCTSなどとともに、お墨付きを得た、大分ケーブルテレコムも、昨日、福岡民放テレビの地デジ“全5チャンネル”を、(試験)放送し始めたようだ。
日田のKCVも、そうらしいが、セットトップボックスを通さなければ、視聴できないように制限しているけど、山口ケーブルテレビが「区域外再送信」の暁には、じぇったいに、そのような、あくどい仕様は、避けてもらいたい。
アナログで、コンバータ不要なのだから、C-ableの地上波放送は、デジタルに移行しても、佐賀のぶんぶんテレビなどが、そうであるように、チューナ内蔵テレビなど、市販の地デジ受信機で、STBなしで直接、選局可能にすべきだ。
↑平成19年9月4日・追加公開↑
別府のCTBも福岡全5ch放送へ
大分ケーブルテレコムとケーブルテレビ佐伯に続き、別府市に本社を置くCTBメディアが本日、隣県を放送対象地域としている、民間放送の地デジTV“全5チャンネル”について、今月下旬から試験“再送信”することを表明した。
地上波を県内だけの“5”に減数した、弱腰な山口ケーブルビジョンとは違い、会社案内のサービス概要には、放送サービス「福岡民放」と、明記されている。
↑平成19年9月11日・追加公開↑
大分市OCNも福岡全5ch放送中
残る、大分ケーブルネットワークも「福岡民放地上デジタル放送」全チャンネルを「試験放送中」であることが、判明した。
できていない我が家より、距離的にも地形的にみても、まず間違いなく受信が困難なはずの地域で、混信障害は発生するものの、視聴できるという、なんとも腑に落ちない現状を嘆かずには、いられない。
もう大丈夫と思い、C-able加入後、何年かしてから、アンテナ設備を撤去および廃棄したことが、悔やまれる。
残していれば、わずかな出費で“試験受信”くらいは、できたのに…。
↑平成19年12月21日・追加公開↑
豊後高田CATV設置の申請内容
来年度中にサービス開始予定の豊後高田市ケーブルネットワークが今夏、施設の設置許可を申請した、その放送内容をみると、地アナ地デジとも、福岡5民放チャンネルのうち、RKBとKBCが含まれていない。
「調整中」という文字で隠されている、チャンネル内容のページソースによると、本年現在、2局も含まれているのだが、あきらめてはいないのだろうか。
↑平成19年12月31日・追加公開↑
豊後高田でも福岡全5ch放送か
開局を控え、豊後高田市ケーブルネットワークのWWWサイトが先日、一新され、地デジのチャンネル表には、福岡県を放送対象地域とする民間テレビ放送が、丸々含まれているけれど、そのことに関しては何の注記もない。
すでに、試験再送信されている、ということなのだろうか…。なしか?
↑平成20年4月13日・追加公開↑
佐賀の一部で熊本放送を予定
アスネットが鹿島での、それと、はがくれテレビが、RKK熊本放送「区域外再送信」の予定を、地デジの各チャンネル表に表明して、しばらくになるけど、進展はなさそうだ。
有明海沿岸部や佐賀平野と周辺には、送信所からの電波が十分に届くらしいから、当たり前のこととして、民放側は、同意すべきだろう。
我が家とも共通するのだが、複数のアンテナを立て、その切り替えが不便だし煩わしいから、ケーブル受信している人々、のことを考慮してもらいたい。
↑平成20年7月13日・追加公開↑
九重町でFBSとTNCを再送信
来年度開局予定の大分県ここのえケーブルテレビ(仮称)が、FBS福岡放送とTNCテレビ西日本を地デジ再送信すべく、両局から同意を得たらしいことが、広報ここのえ8月号と商工会のブログで確認できる。
かつての県内民放のように、TOSテレビ大分が、2系列を掛け持ちしているから、OKになったとしか思えないのだが、それなら、他のCATV各局に、4つのチャンネルを求められた場面で挙げた、反対する理由は何だったのかな?
↑平成20年9月24日・追加公開↑
杵築でもFBSとTNCを再送信
国東半島にある、杵築ど〜んとテレビが、今月から、STB経由でのみ、FBSとテレ西の地デジ放送をしている、とWWWサイトで発表していた。
↑平成20年9月24日・追加公開↑
豊後高田ではSTBが不要
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やはり、豊後高田市ケーブルネットワークは、福岡県の民放“全5チャンネル”を地デジ再送信しているらしく、おまけに、大分市のOCTなどとは異なり、視聴するために、セットトップボックスが必要ないようだ。
八幡にあるテレビ送信所からの距離は、周防灘の対岸に位置する我が家と、そう変わりはないのに、この歴然たる彼我の差は、なんなのだろう…。
* 11月2日追記: 市報“ぶんごたかだ”3月号に「新聞報道等で問題となっていました福岡県の民放5局(FBS,TNC,RKB,KBC,TVQ)のテレビ再送信同意につきましては、全局から正式に同意をいただきましたので、お知らせします。」との発表があり、その経緯について、3月11日の定例議会で、市長が「昨年の12月末までに、大分民放3局との協議が整い、」県内側の承諾を得たのち、自ら福岡に出向き「区域外再送信の要請を行い、1月末より2月の初旬にかけて、」同意が得られた、と述べている。
↑平成20年10月27日・追加公開↑
長崎県における区域外再送信
福岡から200kmくらい離れているのに、どうやって受信しているのだろう、五島列島にある、ふくえケーブルテレビが、デジタルプランの開始を機に、従来のチャンネル案内には見当たらない、テレQ*の地アナをデジタル変換し、放送している模様だ。
地元の長崎4民放が同意してのことであれば、アナログ放送が停波する数年後までの期限付き、というわけにはいかないのではなかろうか。
一方、対岸からの十分な電波が届いている、島原半島のカボチャテレビは先月、長崎放送と系列が同じ熊本放送の地デジ再送信を始めた、と発表している。
* 平成24年3月7日追記: 福江FCTVのチャンネル表から最近、TVQが消えた。
↑平成20年11月22日・追加公開↑
諫早と長崎でTVQ地デジ再送信
諫早ケーブルテレビと、長崎市に本社を置く長崎ケーブルメディアが、TVQ九州放送の同意を得た上で今月1日、そのデジタル放送を「区域外再送信」し始めた。
また、同じく民放が4局ある長崎県内の対馬では、合併し1つの市になっていたおかげだろうか、阿東町や平生町などとは違い、拡張区域でも、既設区域と同じ、福岡県を放送対象地域とする、アナログTVが、視聴できるらしい。
↑平成20年12月11日・追加公開↑
また島原で熊本の地デジ再送信
長崎県外は福岡民放の全5チャンネルしかアナログ放送していない、ひまわりてれびが、カボチャテレビに続き、RKKの地デジ再送信を開始した。
本社のある旧千々石町など、業務区域の広い範囲が、雲仙岳の陰になり、熊本からの電波が遮られてもいそうなのだが、なしてなんだろう…。
↑平成21年1月14日・追加公開↑
伊万里で長崎の地アナ追加
佐賀県に本社を置く西海テレビが、受信状態の悪くなった熊本朝日放送に代わり、長崎文化放送と、ついでに長崎国際テレビを先月から、長崎県の業務区域ではない、区域外となる伊万里市内でも、アナログ再送信している。
↑平成21年1月17日・追加公開↑
竹田でもFBSとTNCを再送信
6月に部分開局を予定している、大分県竹田市のケーブルネットワークが、杵築市や九重町と同じく、地デジのチャンネルに、福岡放送とテレビ西日本を含めていて、TVQ九州放送については「(予定)」と発表している。
まだ県内波しかデジタル再送信していない、国東市ケーブルテレビ同様、追加料金を支払えば、大分市にあるOCTを通じて、RKB毎日放送とKBC九州朝日放送も含めた、隣県だけを放送対象地域とする、民間放送のアナログ5チャンネルじぇんぶが、受信できるようにもなるらしい。
↑平成21年2月14日・追加公開↑
佐伯でFBSとTNC地デジ再送信
市報さいきによると、FBSとTNCの同意を得て、昨年11月から両チャンネルの地デジが、CTSの業務区域外の佐伯市内でも、視聴可能になっているらしい。
テレQに関しては「協議中(昨年10月現在)」ということだが、アナログ放送は、昨年4月から「区域外再送信」されているようだ。
↑平成21年2月17日・追加公開↑
臼杵と国東でもFBSとTNC開始
臼杵ケーブルネットで、FBSとTNCの地デジが始まり、広報うすき2月号には「気象等の影響により映像が『途切れる』場合があります」との注釈がある。
一方、市報くにさきによると、国東市ケーブルテレビでは今年度から、同じく視聴できるようになったらしいが、自主放送チャンネルプランだと、デジタルのみならず、TVQ九州放送はアナログ放送も、選局できないみたいだ。
↑平成21年4月22日・追加公開↑
諫早で福岡3局の地デジが追加
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長崎は諫早の3SUNてれびが、福岡県を放送対象地域とするテレビ3局の承諾を得て、すでに開始しているテレQに加え今月からは、KBCとRKBおよびFBSをデジタル再送信する、と発表していた。
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これで、C-ableの地アナ同様に、フジとテレ東系が各1、残りの3系列が2チャンネルずつ、STBなしでも地デジ視聴できていることになる。
逆に山口ケーブルビジョンなどでは現在、TNCだけしか、地デジ再送信できていないし、大分の九重町(広報ここのえ7月号)などでは、なかなかTVQが始められないというのに、どのような交渉術により、今回の成果を上げられたのだろうか。
↑平成21年8月20日・追加公開↑
中津でも福岡全5ch再送信か
福岡県に接する難視聴地域で、大分の中津市ケーブルネットワークが約2年後から、隣県の民放“全5チャンネル”の地デジ再送信を予定している。
↑平成21年9月1日・追加公開↑
島原半島でTVQ地デジ再送信
長崎の雲仙市ほか島原3市を業務区域とする、ひまわりてれびのデジタルチャンネル一覧に最近、TVQ九州放送が追加された。
ウィキペディアの記事によると、昨春には視聴できるようになっていたのに、ちょうど去年の今ごろ、熊本RKKデジタル再送信の際にあった、お知らせのようなWWWサイトでの発表もなく、山口県では、なかなか始められないテレQが、ほとぼりが冷めるのを待っていたかのように、こっそりと記載されたみたいだ。
↑平成22年1月15日・追加公開↑
臼杵でTVQも地デジ再送信
大分の臼杵ケーブルネットによる、TVQ九州放送のSTBを必要としない、地上デジタル放送の開始が、広報うすき2月号で、発表されていた。
↑平成22年4月5日・追加公開↑
対馬で福岡4局の地デジ再送信
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市役所が、福岡タワーから100km強も離れている、民放が4局そろった長崎県対馬市で、テレQを除く、福岡県だけを放送対象地域とする、KBC九州朝日放送とRKB毎日放送およびFBS福岡放送が昨年8月から、その翌月からはTNCテレビ西日本が、デジタル再送信されているらしい。
市CATVの指定管理業者と、加入者のブログに寄せられた情報を合わせると、そういうことになる。
アナログに関しては、恐らく電波障害により安定受信できないのだろう、KBCテレビだけが放送されていないのに対し、地デジは“全5チャンネル”のうち、県庁所在地や諫早、それに島原半島では許可された、TVQ九州放送に限り、いまのところ、視聴できないようだ。
ちなみに、電波の出力は弱いものの、標高が600mを超える北九州中継局からの距離は、宇部市役所が40km強、山口と防府は70km強で、民放は3つだ。
↑平成22年5月29日・追加公開↑
佐伯でTVQ地デジ再送信予定
市報さいきに地デジ移行の案内があり、秋から行政エリアで、協議中だったテレQがデジタル放送できそうだ、と発表している。
電波の受信点は、ケーブルテレビ佐伯などと同じ鶴見岳、および杵築市の横岳に設置してあることも、WWWサイトで明らかにしている。
↑平成22年7月16日・追加公開↑
杵築でもTVQ地デジ再送信
広報ここのえ7月号に「TVQの再送信についての現在の県内の状況は、福岡県に隣接する日田市、豊後高田市はアンテナを上げればTVQが視聴できることで、また、以前からアナログでTVQを放送していた佐伯市、臼杵市、杵築市では、現在、TVQから同意を得てデジタル放送を流しています。しかし、自治体ケーブルテレビのなかで最近開局した国東市、豊後大野市、竹田市、九重町は同意を得られずTVQの再送信ができない状況です。」との説明がある。
送信所からの方向が違うので、電波の強さも同じではないのだろうけど、隣県に接していない豊後高田の市役所は、皿倉山までの距離が、宇部市役所からよりも数十km遠く、山口市役所に比べて数km近いだけであり、数年前に開局したのにもかかわらず、山口ケーブルビジョンが前世紀から、アナログ再送信している、福岡県だけを放送対象地域とする、民放“全5チャンネル”がデジタル放送できていることに、これを読んで改めて、納得いかないという思いが強くなった。
なお、ウィキペディアによると、杵築ど〜んとテレビでは今年度から、テレQが地デジでも、視聴可能になっているようだけど、福岡放送とテレ西を始めた時のような、WWWサイトでの告知が見当たらないから、いやらしさを感じる。
↑平成22年7月17日・追加公開↑
佐伯CTSでもSTBが不要に
市内の行政エリアで、テレQの地デジ再送信が始まるのに合わせたのだろう、ケーブルテレビ佐伯では、同じ大分県の豊後高田市ケーブルネットワークみたいに、セットトップボックスがなくても、福岡県だけを放送対象地域とする、民間テレビ“全5チャンネル”の地上デジタル放送が、受信できるようになったらしい。
↑平成22年8月25日・追加公開↑
壱岐で福岡全5ch再送信の予定
来年度からの業務開始を申請した、玄界灘に浮かぶ長崎県壱岐市のikiビジョンが、県内6つのチャンネルに加えて、福岡の民放テレビ“全5チャンネル”の地デジ再送信を予定している。
業務区域の7割以上が、電波を直接受信できなければ「区域外再送信」が認められない、という情報もあるのだが、ずいぶんと明るい見通しだ…。
↑平成22年9月3日・追加公開↑
佐伯の行政エリアでのテレQ…
CTSの業務区域では問題ないようだけど、市報さいきに、視聴者を不安にさせる記述「※行政エリアのTVQ九州については、テレビ局と平成26年7月24日までの契約となっており、その後は別途協議となります。」が、見つかった。
長野県におけるテレビ東京の地デジ再送信みたいに、大分県内の自治体CATVが、テレQを始めることになったとしても、のまされかねない条件だ。
↑平成22年9月9日・追加公開↑
九重でテレQ期限付き開始へ
ここのえケーブルテレビが来週、TVQの試験放送を始め来年2月、本放送に移行することが、九重町の広報12月号で発表された。
大分県内の竹田や国東などとともに、さしあたり平成26年度までらしい。
↑平成22年12月18日・追加公開↑
また島原でTVQ地デジ再送信
長崎の島原市に本社を置く、カボチャテレビが今月、テレQ九州放送の地デジ再送信を開始した、と発表している。
業務区域が重なる、ひまわりてれびと同じ、チャンネル編成になった。
↑平成23年1月18日・追加公開↑
竹田と豊後大野でテレQ再送信
広報たけた1月号で、竹田市ケーブルネットワークセンターによる、TVQ九州放送の放送開始が、発表された。
そして、同じ大分県の豊後大野市では、同じく平成26年度末を期限とする同意を得て、テレQの地デジ再送信が、昨年までに決定していたようだ。
↑平成23年1月27日・追加公開↑
日田のKCVでSTBが不要に
CATV用のセットトップボックスを設置しなければ、地デジは大分県内の放送局しか、視聴できないという制限のあった、日田市のKCVでも、豊後高田市と佐伯市のCTSのように、福岡県だけを放送対象地域とする、民間テレビ“全5チャンネル”が、市販の対応テレビや録画機などで直接、受信できるようになった。
* 8月19日追記: デジアナ変換放送でも“全5チャンネル”が、視聴できる。
↑平成23年2月15日・追加公開↑
中津で福岡の全5ch再送信
大分県の中津市ケーブルネットワークが、今月ホームページを開設し、STBが必要ではない、地デジの再送信チャンネルを発表した。
基本サービスとして「県外5チャンネルが視聴可能」らしいから、もう始まっているはずの試験放送で、福岡の民放“全5チャンネル”が、映るのだろう。
↑平成23年2月18日・追加公開↑
対馬で福岡全5ch地デジ再送信
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ウィキペディアによると、昨年11月から*らしいけど、対馬市で、テレQが地デジ化している。
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先日、管理業者がチャンネル紹介のWWWページを更新し、長崎県内の4民放と系列が重なる、福岡4局に加えて、同じく福岡県だけを放送対象地域とする、TVQ九州放送の地上デジタル放送を「区域外再送信」していることが、公表され明らかになった。
先月、市内のテレビ送信所が、1つを残して廃止となり、そのあおりを食う全世帯が、CATVの加入に間に合ったということなのだが、NHKだけ、あるいは、それと長崎の2民放しか中継のない、そんな電波環境だったら、月額1,000円で、11チャンネルもの地上波の他、BSデジタルが受信できるのだから、とうじぇんだろう。
* 11月22日追記: 市長が、昨年12月の対馬市議会(議案説明12ページ)で、前月1日のデジQ開始と合計11波の地デジ再放送を報告している。
↑平成23年2月22日・追加公開↑
国東でもテレQデジアナ再送信
大分の国東市ケーブルテレビが今月1日現在の、地上波テレビ放送の再送信チャンネルを公表した。
TVQ九州放送が、視聴できるようになっていて、福岡県だけを放送対象地域とする、3つのチャンネルをデジアナ変換することも、発表している。
↑平成23年4月9日・追加公開↑
諫早で福岡全5ch地デジ再送信
諫早ケーブルテレビジョンのチャンネル・ラインナップにある、テレビ西日本の画質が最近、標準からハイビジョンに変更された。
長崎県では、対馬市に次いで、福岡の5民放が、地デジ化したようだ。
* 平成24年6月28日追記: 先月、受信障害「フェージング」が報告された。
↑平成23年6月30日・追加公開↑
壱岐で福岡6局の地デジ再送信
壱岐市ケーブル通信の最終号によると、壱岐ビジョンで先月から、NHK福岡放送局の総合テレビも、視聴できるようになっている。
長崎県内と福岡、6つずつのチャンネルが、地デジ再送信されている。
↑平成23年7月1日・追加公開↑
佐世保でTVQ地デジ再送信
長崎のテレビ佐世保で、テレQが、STB受信できるようになったらしい。
* 7月19日追記: TVQを除く、福岡4民放のデジアナ変換が、発表された!
↑平成23年7月5日・追加公開↑
佐賀関でTVQ地デジ再送信
四国の佐田岬に近い、大分市の佐賀関テレビが、愛媛民放2つのチャンネルと、TVQ九州放送の地上デジタル放送を「区域外再送信」している。
↑平成23年7月21日・追加公開↑
大村でTVQ地デジ再送信
長崎県大村市のオクト・パルスが昨日、明日の正午から、セットトップボックスでのみ、福岡県のテレQが受信できるようになる、と発表した。
* 平成24年6月28日追記: 先月、受信障害「フェージング」が報告された。
↑平成23年7月23日・追加公開↑
宇佐でTVQなど地デジ再送信
大分県の東九州放送が、3年半ぶりにホームページを更新した。
福岡“全5チャンネル”が見られる、豊後高田と中津の間に位置しているけど、宇佐CATV局では、KBCテレビとRKBテレビが、視聴できないようだ。
↑平成23年7月26日・追加公開↑
松浦でもTVQ地デジ再放送
佐賀の西海テレビが、長崎県松浦市でもテレQを再放送(再送信)している。
↑平成23年11月19日・追加公開↑
島原半島で福岡3ch再放送
長崎県の雲仙市に本社を置く、ひまわりてれびが昨日、KBC九州朝日放送とFBS福岡放送およびTNCテレビ西日本の地デジ再放送を開始した。
RKK熊本放送とTVQ九州放送に加え、区域外のチャンネル数が5になった。
↑平成24年2月2日・追加公開↑
島原半島で福岡全5ch再放送
長崎県のひまわりてれびが昨日、RKB毎日放送の地デジ再放送を開始した。
* 6月28日追記: ケーブルテレビ局による署名運動の成果だった。
↑平成24年4月2日・追加公開↑