山口ケーブルビジョンの「地デジ詐欺」判明

セットトップボックス(STB)について

写真[地デジTVの受信レベル]

デジタルサービス開始当初に、山口ケーブルビジョンが販売している、専用セットトップボックスは、同社のWWWページに載っている写真などから、パイオニア製の“BD-V370L”に、ほぼ、間違いないものと思われる。

地上デジタル対応テレビで直接、地デジ放送を良好に受信できていることが、STBが利用できることの目安になりそうか、問うてみた。↓

> (1) “■■■■|■■■■|■■□□←よい”
>  C-ableの信号を分配した端子に、直接つないだデジタル
> 受信機で、地上アンテナレベルが、良好な状態の真ん中くら
> いなのですが、このことから、STBが、問題なく利用できる
> 要件を満たしている、と判断できますか。
> →回答:「絶対OK]とはいえませんが、おそらく受信可能だと思われ
  ます。

STBを自分で設置できることと、標準工事の内容を確かめた。↓

> (2) アナログテレビとだけ接続するなら、付属品と説明書が、
> デジタルテレビとなら、加えて、デジタルケーブルがあれば
> 私にも、設置できそうなのですが、工事費は必須ですか。
> →回答:必須ではございません。
  但し、受信不可だった場合、当社から作業員手配した場合は、実費
  をご請求させていただくこととなります。
> (4) 標準工事の内容は、付属品とD端子ケーブル1本で、賄え
> る接続および、両CASカードを用いた、受信チャンネル設定
> の他、どのようなものになりますか。
> →回答:ご記入の作業以外には映像の確認作業があります。また、
  取扱説明も含んだ内容となります。

2台目からのSTBに支払う、月々の管理料について問うた。↓

> (3) 追加1台ごとの管理料は、C-CASに支払うのですか。
>  有料チャンネルを利用しなければ、固定料金なので、不要
> に思えるのですが、JC-HITSとの取り決めなのでしょうか。
> →回答:当社もJCさんにCASカード毎に管理料を支払いますのでその
  料金となります。

ペイパービューを利用するための条件を確認した。↓

> (5) PPVを利用するには、0120発信できる、固定電話回線と
> の接続が、必要になりますか。
> →回答:必要となります。

↑平成18年10月31日・公開↑

機種はBD-V370L

C-ableWWWサイトで、加入時の標準外工事に“STB料金(BD-V370L)”という項目が、記載されているを見つけた。

↑平成18年12月10日・追加公開↑

2台目からの月額管理料

宅配される、番組ガイド誌“月刊ぷらざ”に「デジタルプラスを契約の場合、2台目から1台につき管理料が必要」になる、と書いてある。

プラス契約が1つ以下なら、ペイチャンネルとスタンダード用に、何台STBを設置していても、追加料金が発生しないという意味、だと思われる。

↑平成19年1月31日・追加公開↑

次はBD-V700(+HDD)

C-able制作の「tysテレオンゆめフェスタ」という番組で、発売に向けて動作確認中の“裏録できる”新しいSTBについて、技術局長が説明していた。

イベント会場に展示されていたのは、映像から、パイオニア製の“BD-V700”とみられ、外付けの“BHD-V320”で、2番組同時ハイビジョン録画もできるようだ。

↑平成19年10月26日・追加公開↑

近く3機種の発売を予定

今月初めの新聞チラシによると、初代“BD-V370L”に代わり、マスプロ“DST62”、パナソニック“TZ-DCH820”、パイオニア“BD-V700+HDD”と思われる3機種が、近日中に登場するらしい。

セットトップボックスから直接は録画しない、あるいは標準画質で構わない、i.LINK接続したい、ダブルチューナーであることを生かしたい、といった用途に分かれそうだ。

↑平成20年8月5日・追加公開↑

新型STBの販売を開始

折り込み広告で、上述した3つの新機種が発売されたことを知り、C-ableWWWサイトを調べてみると、STBを紹介するページも、更新されていた。

↑平成20年10月26日・追加公開↑

新型STBの2機種が変更

生産が中止されたらしい、録画のできるパイオニア機は、ダブルチューナーとHDDが内蔵のパナソニック製“TZ-DCH2810”、そして簡易型が、HDMI接続に対応したマスプロの“DST62H”に、夏ごろ代わっていたことに気付いた。

↑平成21年10月29日・追加公開↑

最上位機が加わり4種類に

ブルーレイディスクにフルハイビジョンで録画できる、ダブルチューナーおよびハードディスクを内蔵した“TZ-BDW900P”が、選べるようになった。

そんなことより早く、フルハイビジョンでは放送できない、地デジの「区域外再送信」をアナログと同じチャンネル数に、増やしてほしいものだ。

↑平成22年7月12日・追加公開↑

入れ替えと新規で5種類に

1台無料設置している、パナソニック製“TZ-DCH821”(¥12,000)が加わり、1年前に発売された“TZ-DCH2810”に替わる“TZ-HDW600P”(¥60,000)、と“DST62H”(¥21,000)、および“TZ-DCH820”(¥30,000)、それと“TZ-BDW900P”(¥126,000)、になった。

* 平成23年7月7日追記: エコノミー型(DST62H)の販売終了が発表された。

↑平成22年11月26日・追加公開↑

終了と入れ替えで3機種に

無料配付が終わり、いずれもパナソニックのスタンダード型TZ-DCH820”とハイグレード型TZ-HDW600P”およびブルーレイ3D型TZ-BDT910P”になった

* 平成24年6月3日追記: かつて無料だった“TZ-DCH821”(¥12,600)がベーシック型として復帰し、いつからかは不明だが全4機種になっている。

↑平成23年9月24日・追加公開↑